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【インフルエンザの予防接種】気になる値段や時期その効果とは!

インフルエンザとは

インフルエンザはこんな病気

インフルエンザウイルスに感染してかかる流行性の疾患です。
非常に感染力が強く、例年12月頃から翌年の2月くらいまでが流行のピークです。

潜伏期間は一般的に1~2日。長くても7日以内に発症するといわれています。
インフルエンザウイルスは人に感染すると主に呼吸器内や腸などで増殖し、そこから咳や鼻水・唾液などによって他人に広がっていきます。

飛沫感染ともいえますが、飛沫が蒸発したあともウイルスは数時間空気中を漂うため空気感染もします。
主な症状は風邪に似ていますが、咳や鼻水などで始まる風邪と違い、突然発熱するのが大きな特徴です。

インフルエンザの症状

突然の悪寒、38℃以上の高熱、全身の倦怠感や頭痛・関節痛などの強い全身症状が現れます。
同時に喉の痛みや咳、鼻づまりなどの症状が出ます。

高齢者や乳幼児など、体力や抵抗力の弱い人は肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあり、命に危険が及ぶことのある病気です。
特効薬を服用すればわりと早く直りますが、副作用で体調に異常が出る場合もあります。

一人が感染するとあっという間に広がることから、幼稚園や学校では学級閉鎖になることも。
大人でも感染拡大を防ぐために仕事を休まなくてはならなくなるなど、生活に支障をきたします。

最近では治療薬に耐性を持ったウイルスも登場しているので、予防することがとても大切となります。

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インフルエンザの予防接種

s023_注射

予防接種の効果

インフルエンザには予防のためのワクチンがあります。
予防接種を受けることで感染を予防します。

それでも感染する場合がありますが、重症化を防ぎ合併症のリスクを下げることができるのです。

いつ接種するの?回数は?

インフルエンザワクチンを接種することで体内にウイルスに対する抗体が作られます。
抗体は3~6ヶ月で消えてしまうため、毎年接種を受けることが必要があります。

流行が始まる前に抗体を作っておくことが望ましいので、11月頃から遅くても年内に受けておくことをおすすめします。
接種の回数についてですが、摂取量とともに以下のように定められています。

(1)6カ月以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種
(2)3歳以上13歳未満の方 1回0.5mL 2回接種
(3)13歳以上の方 1回0.5mL 1回接種

厚生労働省HPより引用:
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

子どもが2回接種を受けるのは、まだ免疫が不十分でないと考えられるため。
1回目でできた抗体をさらに強化させるブースト効果が期待できます。

大人は育ってきた過程でさまざまな種類のウイルスや菌に接してきたため、1回の接種で十分な抗体ができると考えられています。
13歳以上であっても、基礎疾患などによって免疫力が不十分な場合、医師の判断により2回接種が必要な場合があります。

費用はどのくらい?

s023_予防接種費用
ワクチンの接種は自由診療です。
そのため各医療機関により異なりますが、費用は一般的に1回接種で2000円~4000円程。
インフルエンザにはA型・B型・C型と種類があり、この中でC型に関しては多くの人がすでに免疫を持っています。

ワクチンはその年にどの型が流行するかを予測して準備されますが、例年だとA型2株(2価)+その年に流行しそうなB型の1株(1価)という組み合わせで3価ワクチンと呼ばれるもの
が用意されてきました。
しかし、近年2種類のB型が流行することが多くみられるようになり、今年はB型も2株になった4価ワクチンというものが準備されています。

今までの3価ワクチンより割高になり、3500円~5000円程度になるといわれています。
また、加入している健康保険、またお住まいの地域によっては予防接種の費用に補助が出る場合も。
行政からの補助は主に高齢者や生活保護世帯が対象となっています。

くわしい情報については各医療機関やお住まいの地域の市役所などにお問合せください。

フルミストってどんなもの?

注射以外での予防接種に、フルミストという方法があります。
フルミストとは鼻の粘膜に直接ワクチンを噴射するもの。
鼻粘膜に免疫を作ることができるので、体内にウイルスが入ること自体を防ぎます。

注射に比べて有効率が非常に高く、1度接種すると1年間効果が続きます。
アメリカやヨーロッパでは承認されていますが、日本では未承認のワクチンなので費用が高く、1回10,000円以上かかります。

またフルミストは注射に使われるものと違って生ワクチンのため、副反応が出やすいとされます。
妊婦・卵アレルギーを持つ人・50歳以上の方などは受けることができません。

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副作用などの注意点

s023_具合の悪い女性
予防接種による体調不良は副作用ではなく副反応と呼ばれています。
インフルエンザワクチンによる主な副反応の症状は、接種した部分が赤く腫れるという軽いものから、発熱・悪寒・倦怠感などがありますがいずれもだいたい2、3日で治まります。

まれにアレルギー反応で蕁麻疹、かゆみなどが現れることもあります。
他には、非常に稀なことですがアレルギーによるショック反応・アナフィラキシーやインフルエンザ脳症を引き起こすことも。
予防接種を受ける際は、医師とよく相談するようにしましょう。

一般的なインフルエンザワクチンは不活化ワクチンといって死んだウイルスによって作られています。
そのため毒性はほとんど無く、妊娠中に受けても問題ないといわれています。

それよりも罹患して重症化するほうが怖いので、気になる方はかかりつけの医師と相談してください。
適用に年齢制限はなく赤ちゃんでも受けられますが、通常6ヶ月未満の赤ちゃんに接種は行いません。

ワクチンには限りがある

ワクチンは大量生産できません。
そのため希望者が殺到した場合、誰から順に接種するか優先順位が定められています。
インフルエンザ出典pdf
出典:厚生労働省

何科で受けられる?

インフルエンザの予防接種は、一般的に内科・小児科・耳鼻咽喉科で受けられますが、妊婦さんはかかりつけの産婦人科に相談してください。
また、保険所でも受けられることがありますので地域の保険所にお問い合わせください。

インフルエンザの予防と治療

s023_手洗い

予防のために

私たちは毎日いろんな場所のいろんなものに触れます。
インフルエンザウイルスは空気中に漂い、電車のつり革やドアノブなどに付着していることも。
手についたうウイルスが口などに入るのを防ぐために、特に外出時はこまめに手を洗うようにしましょう。

ウイルスは石鹸に弱いです。
手を洗う際には石鹸を使い、爪の間や手首まで念入りに洗いましょう。
指輪や時計は間にウイルスが残る可能性があるので、事前にはずしておくことをおすすめします。。

インフルエンザウイルスは粘膜にくっつくと直ちに体内に侵入してしまう為、うがいはあまり有効ではないと言われています。
しかし、免疫力を低下させないためにも風邪予防は大切。
手洗いとセットで行うようにしましょう。

インフルエンザは免疫力が弱っているときにかかりやすくなります。
免疫力を高く保つために、十分な睡眠や栄養バランスを考えた食事をとるなど規則正しい生活を心がけましょう。

かかってしまったら

s023_インフルエンザにかかった女性
気をつけていてもインフルエンザにかかってしまうことはあります。
突然の悪寒や発熱があれば医療機関で受診し、きちんと治療を受けてください。

タミフル、リレンザ、イナビルなどの治療薬の服用で早く治癒することができます。
高熱や、下痢・嘔吐などの症状で脱水症状を起こすこともあるので、こまめに水分補給する事が大切です。

インフルエンザにかかった子どもの出席停止期間は学校保健安全法により「発症後5日」と定められています。
幼稚園児については「解熱後3日」が出席停止期間。
会社勤めの人がかかった場合も医師から休むようにと指示が出されます。

これは職場だけでなく通勤電車などでも感染拡大する危険性があるから。
仕事の内容によっては休みを取りにくいかもしれませんが、感染源になって被害を拡大しないためにも休むことは重要です。
医師に診断書を書いてもらうなどして休むようにしてください。

重症化を防ぐことが大事!
インフルエンザは特攻薬もあり治癒しやすい病気ですが、怖いのは重症化させてしまうことです。
肺炎や脳炎になるリスクを最低限に抑えるために、しっかりと予防しましょう。
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