チアシードを比較!ダイエットに効果的なおすすめの食べ方と注意点
チアシードはダイエットしたい女性の味方!
海外セレブの間で話題となったのをきっかけに、日本のテレビや雑誌でも多数紹介されるようになり、大ブレイクしたスーパーフードが『チアシード』です。
ミランダ・カーやアンジェリーナ・ジョリーなどが以前から愛用していることでも注目を集めました。
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今ではローラや中村アン、長谷川潤、道端アンジェリカなど、日本の有名人やモデルがダイエットと美容のために取り入れていることも知られ、女性に人気の食材としての地位が確立。
もはやブームではなく、定番人気の食材となっているチアシードですが、なぜダイエット効果が期待できるのか、どのように食べるのが最も効果が望めるのかなど、意外と知られていない事実もあります。
チアシードの今さら聞けない基礎知識から知って得する最新情報までを知って、スーパーフードのパワーを最大限に吸収しましょう。
チアシードとは
チアシードとは、メキシコなど中南米原産のシソ科サルビア属であるミントの一種の植物「チア」の種。
チアとはマヤ語で「力(チカラ)」という意味で、南米では広く親しまれているスーパーフードです。
見た目はゴマより少し小さいくらいで、そのまま食べると食感もゴマに似てぷちぷちしています。
チアシードには黒いものと白いものがあり、白いチアシードを「ホワイトチアシード」と呼んでいます。
ホワイトチアシードの方が、黒いチアシードよりも栄養価が高いのが大きな特徴。
それをさらに品種改良して生まれたのが、最高品種の「サルバチア」です。
チアシードの栄養価
チアシードがスーパーフードやミラクルフードと呼ばれる理由は、その栄養価にあります。
栄養成分の含有量も圧倒的で、水とチアシードがあれば生きていけると言われるほど栄養の宝庫です。
そんな栄養たっぷりなチアシードの中でも、特に注目したいのは以下の7つの栄養成分です。
- たんぱく質
- ミネラル(カルシウム、亜鉛、マグネシウム、鉄分)
- ビタミン
- オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
- 必須アミノ酸 8種類(9種類中)
- 食物繊維
- 脂質
摂取量の目安
チアシードの摂取量は、一日あたりスプーン1杯が適量とされています。
スプーン1杯とは、大さじ1杯(約10g)ほどの量のこと。
この目安量のチアシード食べるだけで、一日に必要な栄養素の半分が摂取できると言われています。
しかし、せっかくのスーパーフードも摂取量の基準を超えてしまうと、期待できる効果が得られません。
高い効果を実感したいなら、一日の適量ぶんのみを食べるようにしてください。
チアシードでダイエット効果が期待できる2大理由
お腹で膨らんで腹持ちアップ
10倍に膨らんだチアシードは腹持ちをよくし、満腹感が継続します。
胃の中で水分を吸収し膨張することによる空腹感を抑えてくれるので、食事の20分前までに摂取すれば大食いや間食を防ぐことができ、ダイエット効果を発揮してくれます。
さらに、食前に摂取することで血糖値の上昇を抑え、脂肪がつきにくくなるというメリットも。
たっぷりの食物繊維でデトックス効果
チアシードのまわりにできたジェル状のものは、グルコマンナンという水溶性食物繊維。
グルコマンナンは人間の体では消化できない食物繊維なので、吸収されずに他のものと一緒に体外に出ていきます。
この食物繊維によって、チアシードを食べることでデトックス効果と便秘解消の効果が期待できるのです。
その他、ごぼうなど食物繊維量を多く含む食品はありますが、チアシードは火を使わずに手軽に食べられるので、忙しい時でも気軽に続けられるのが高ポイント。
ダイエットでは食べる量を減らすと便秘気味になりがちですが、チアシードなら食べる量を減らしながら便秘を解消することも十分に可能です。
また、同量の栄養素を他の食品から摂取する場合よりもカロリーが少なくてすむので、ダイエットのために食生活を見直すにはぴったりの食材といえます。
無味無臭の食材なので、どんな食べ物とも組み合わせやすいのが魅力。
チアシードダイエットをする場合は、食事量の原料と共にデトックスによって体内からのキレイを目指すことになります。
さらに、チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸の成分も代謝を促してくれます。
食事の量を減らしてもチアシード自体に栄養素が多く含まれているので、健康的にダイエットができるのです。
実はカロリーが低くない!?
チアシード10gに対するカロリーは50kcal。
実はこのカロリーは決して低いとは言えず、大さじ3杯でごはん1杯分(約240kcal)相当というなかなかの高カロリーなのです。
ダイエットに効果があるといわれているものの、必要以上に摂取すると効果がないどころか太ってしまう可能性も十分にあります。
しかし、水で膨らませる食べ方をすれば、少量でも十分な満足感が得られるというメリットがあります。
またカロリーが高めだといっても、チアシードのダイエット効果が抜群なのは事実。
豊富に含まれるαリノレン酸が、脂肪を分解してくれるリパーゼという酵素の働きを助けてくれるのです。
さらに脂肪の分解だけでなく、中性脂肪やコレステロールを下げる働きもあります。
食べるときに噛む?噛まない?
チアシードを噛んで摂取すると、スーパーフードと言われる豊富な栄養価を吸収しやすくなります。
反対に噛まずに飲み込んで摂取すると、栄養を取り込む量が低下するというデメリットはありますが、カロリーの吸収を抑えられるというメリットもあります。
チアシードに含まれる『栄養の摂取を目的とするなら噛む』、『ダイエットを目的とするなら噛まない』というのも選択基準のひとつです。
「ブラックチアシード」と「ホワイトチアシード」の違い
チアシードには、黒い種の「ブラックチアシード」と白い種の「ホワイトチアシード」があります。
店舗などで売られているブラックチアシードの中には、白い種が入っていることがありますが、その白い種のみを選び分け、約10年をかけて品種改良して生まれたものが「ホワイトチアシード」です。
味・香り・種の大きさは、ブラックチアシードとホワイトチアシードで大きな差はありませんが、オメガ3と食物繊維の栄養成分は、ホワイトチアシードの方が高いとされています。
よりダイエット効果が期待できるのはどっち?
ブラックチアシードとホワイトチアシードの違いのひとつが「膨張率」で、ブラックチアシードは約10倍に膨らむのに対して、ホワイトチアシードの膨張率はなんと約14倍。
チアシードは、膨張してジェル状の水溶性食物繊維に種がおおわれることで、腹持ちやデトックス効果を得られるのが特徴ですが、この効果がより期待できるのはホワイトチアシードだと言えます。
チアシードを食べることで満腹中枢を刺激し、ダイエット効果を得たいのであれば、ホワイトチアシードがイチオシです。
熱に対する強弱の差
基本的に『オメガ3』の栄養成分は熱に弱いとされていて40℃以上で効果がなくなるため、加熱せずに使用するのがベストだといわれています。
しかし、ホワイトチアシードに含まれるオメガ3の成分は、なんと熱に強いのです。
ホワイトチアシードなら、コーヒーや紅茶などのホットドリンクに入れて日常的に摂取したり、毎朝の味噌汁に入れて摂取したりすることも可能です。
ただし、ブラックチアシードは温かい飲み物や熱を加える調理をしないよう注意してください。
チアシードの戻し方
そのままの状態でも食べることが出来ますが、基本的には水にもどして食べます。
今回はブラックチアシード、ホワイトチアシード共に5gに対して水100gを注ぎ、実際に水で戻しました。
お湯で戻すと大切な栄養成分が流れ出てしまうので、必ず冷たい水で戻すようにしてください。
戻す時間は10~15分が目安。
すると、ブラックチアシードは約10倍、ホワイトチアシードは約14倍にも膨らみ、さらに1時間ほど水に浸すとどちらもプルプル感が増します。
チアシードの女性にうれしい効果効能
ダイエット以外にも、チアシードに期待できる効果はたくさん。
中でも、女性特有の悩みや美容に関する悩みを解消してくれる効果効能を紹介します。
PMS改善
豊富な栄養の中でも、女性が特に注目したい成分が『オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)』。
オメガ3脂肪酸のひとつであるα-リノレン酸は、ホルモンバランスを整える効果があると言われていて、PMS(月経前症候群)改善にもパワーを発揮してくれます。
ダイエット食品としてだけではなく、女性機能を整えるためのスーパーフードとしても有効なのです。
アンチエイジング
なんと、αリノレン酸はアンチエイジングにも効果的。
ストレスなどの影響によって体内で増えた老化の原因となる活性酸素の働きを、抗酸化力にすぐれたαリノレン酸が抑えてくれるのです。
身体の内側からアンチエイジングすることで、より高い効能の恩恵が期待できます。
生活習慣病の予防
また、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)は、人の身体にとって重要な必須脂肪酸がたくさん含まれています。
必須脂肪酸は、体内の働きをスムーズに調整してくれる役割があり、生活習慣病の予防にも効果的だといわれています。
美肌効果
皮膚の代謝を良くしてコラーゲンを生成してくれる鉄の効能により、シミやしわの原因を予防。
さらに活性酸素を除去する亜鉛の効能により、肌や髪の美しさをキープしてくれます。
キレイの基となる成分が豊富に含まれているのは、女性とってはかなりの高ポイント。
イライラ解消
ストレスは美容にとって大敵です。
チアシードに含まれるカルシウムは、身体機能を整えて心を落ち着かせる働きをしてくれます。
ストレスフリーな身心へと導くサポート役としてもピッタリです。
その他にも、血液をサラサラにしてくれる効果やアレルギーの症状を抑えてくれる効果もあるので、女性はもちろんのこと家族みんなで食べるのにもおすすめです。
ネットで買えるチアシード
ブームになる前はチアシードが買えるのは、輸入食品を取り扱っているスーパーやコストコ、インターネット通販がメインでした。
しかし最近では、人気の拡大とともに一般的なスーパーやドラッグストアでも購入できるようになっています。
さらに、注目度のアップに比例して、日本国内で購入できるチアシード商品もどんどん増えてきています。
amazonでは、100g790円~で販売されていますが、ネット通販で購入できる商品はかなり豊富にあります。
進化系チアシード「ローストチアシード」とは?
チアシードがブレイクする中、「進化系チアシード」と言われ注目されているのが「ローストチアシード」。
ローストチアシードはチアシードを焙煎したもので、香ばしい風味が加わり美味しく食べることができます。
チアシードのように長時間かけて水に戻すという手間がなく、そのまま料理などに使えるという手軽さも人気の理由。
そして、チアシードに含まれる豊富な栄養素は、ローストされてもほとんど失われずに残っています。
つまりローストチアシードは、チアシードと同様に美容効果、健康効果、ダイエット効果などのさまざまな効果が期待できるのです。
チアシードとローストチアシードの違い
水に戻して食べるチアシードと、そのまま食べるローストチアシード。
特徴的な違いのひとつに「食べ方」がありますが、もうひとつあるのが「食感」の違いです。
チアシードは水分を吸収してプルプルとした食感になりますが、ローストチアシードはカリカリとした食感を楽しむことができます。
生のまま食べるチアシードの場合、心配なのが発芽毒。
しかし、ローストチアシードは熱を加えてあるので、発芽毒は無毒化されて安心です。また、熱を加えることで衛生面でも安心できます。
ローストチアシードは、水に入れてもチアシードのように水分を吸収して膨らむことはないので、満腹感を得ることはできません。
ダイエットに効果的な成分はそのまま含まれていますが、食事前に食べるというチアシードのようなダイエット方法は向いていないことを覚えておきましょう。
期待できる効果
スーパーフードと言われるチアシードに含まれる、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸) 、食物繊維などの栄養素は、ほとんどローストチアシードにも含まれています。
PMS(月経前症候群)改善、アンチエイジング、生活習慣病の予防、美肌づくり、イライラ解消など、チアシードに期待できる効果は、同じようにローストチアシードにも期待できるのです。
ローストチアシードに使われるのはほとんどが、サルバチアと呼ばれるホワイトチアシード。
熱に弱いとされているオメガ3脂肪酸も、ホワイトチアシードに含まれるものは熱に強い特徴があり、ローストされても失われずに残ります。
食べ方と摂取量の目安
出典:Pinterest
ローストチアシードはそのまま食べられるので、サラダにトッピングしたり、和え物やおひたしにかけたりするだけでOK。
ご飯にふりかけのようにかけるだけでも美味しく食べられるので便利です。
チアシード自体の味はほとんどないので、ローストチアシードはお料理や食品の素材の味を邪魔しません。
ミランダ・カーなどの海外セレブは、お菓子作りにもローストチアシードを利用しています。
マフィンやパンなどに混ぜても相性が良く、栄養価もアップします。
ローストチアシードの一日の摂取量は、チアシード同様に大さじ1杯程度を目安にしましょう。
チアシードと同じように豊富な栄養素が含まれているので、摂りすぎてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。
ダイエット中の不足しがちな栄養素を補う、ダイエットサポート食品として活用しましょう。
また、日々の食事にプラスすれば、バランス良く栄養素を摂取することができます。
購入方法は?
ローストチアシードは、輸入食品を扱うお店や健康食品を扱うお店で販売されています。
スーパーフードとして日本にすっかり定着し、人気商品となったチアシードと一緒にスーパーに置かれていることも。
ネット通販でも購入することができ、焙煎を日本で行っている安心・安全な商品もあります。
保存方法
ローストチアシードの魅力は、焙煎された香ばしさとカリカリとした食感。
湿気を吸ってしまうと、せっかくの香ばしさやカリカリ食感が失われてしまいます。
開封後は、しっかりと密封して冷蔵庫で保管することをおすすめします。
購入する際、大容量パックは割安感がありますが、使いきれずに風味が落ちてしまう可能性も。
家族構成や使用頻度に合った容量のものを選びましょう。
チアシードのおすすめレシピ
基本の食べ方
・水で戻してから食べる
チアシード1:水9の割合で混ぜ、浸しておきます。
チアシード自体に味はないのではちみつを入れたり、水のかわりにヨーグルトを使ったりすることもできます。
注意が必要な食べ方
チアシードには「発芽毒」があるため、そのまま食べるのは危険だと言われています。
発芽毒とは玄米にも含まれているもので、発芽抑制因子であるアブシジン酸(ABA)のこと。
この発芽を抑える成分が、免疫力を低下させ、アレルギー症状を引き起こすなど人体に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。
無毒化するには、チアシードに対して約10倍の水で12時間以上ひたします。
ただし、水の温度が高いと無毒化できないので、10℃~42℃までの水につけてください。
生のままでも食べることはできますが、安全性を考えると無毒化してから食べることをオススメします。
手軽に取り入れるなら
・ジュース
好きな果物ジュースや、野菜ジュースに直接入れて混ぜるだけ。
カップ1杯程度に小さじ1杯のチアシードを加えるのが目安です。
・デトックスウォーター
ローラが愛飲していることでも話題の組み合わせ。
材料の水・果物と一緒にチアシードを混ぜれば、見た目も楽しめる飲み物になるのでオススメです。
・スムージー
バナナやブルーベリーなど果物と野菜を一緒にチアシードを入れてスムージーを作るとぷるぷるのスムージーになります。
・酵素ドリンク
豊富な栄養価のある酵素ドリンクと組み合わせれば、健康・美容効果も抜群のスーパードリンクに。
すでに酵素ドリンクをダイエットに取り入れている方は、満腹感を得られるチアシードを加えるとより高い効果が期待できます。
間食をヘルシーに
チアシードのゼリー状になる性質を活かしてデザートを作るとローカロリーのおやつで食事の量を減らすことができます。
・やわらかミルクプリン
牛乳や豆乳にはちみつと乾いたチアシードをいれてよく振ってから冷蔵庫に入れます。
ココナッツミルクやアーモンドミルクなどでも風味もでておいしくできます。
・かんたんゼリー
水に戻す前のチアシードにジュースをよく混ぜて冷やして置くだけで簡単にゼリーができます。
・ジャムを手作り
ジャムにしたい果物を水、砂糖、生のチアシードを鍋に入れます。
火にかけてとろみがついたら冷蔵庫へ。
冷やすとより固まります。
料理にもチアシード
混ぜても食べ物の味を変えないチアシードは甘いものだけでなく、料理にも使えます。
ダイエットにぴったりの常温トマトスープ
【材料】
- チアシード 大さじ2
- 水 80ml
- トマトジュース 200ml
- オリーブ油 小さじ2
- アガペシロップ 小さじ2
- 塩 ひとつまみ
- にんにく(すりおろし) 少々
- 黒粒こしょう(砕く) 2~3粒
【作り方】
1.ボウルにチアシード、水をいれ、30分ほどねかす。
2.1に残りの材料を加えて混ぜる。
出典:「スーパーフード便利帳」著者:いとうゆうき 二見書房
その他にも、生地に混ぜて焼くことで、腹持ちのよいチアシード入りパンやクッキーを作ることも。
ドレッシングやポン酢にまぜてジュレ風ドレッシングにしたり、レモン汁などと一緒にチアシードをトッピングとしてサラダにかけるなど、簡単に料理へ取り入れることが出来ます。
食べるのに効果的な時間
ダイエットを目的にする場合は、朝食のスムージーやヨーグルトなどに加えて食べると、少量で満足する上に腹持ちがよくなるのでオススメです。
また昼食にチアシード食べる場合も、食事量が抑えられ、夕食までの間食を防げるのでダイエットに◎
便秘にお悩みの方は、夜に食べるのが最適。
内臓は夜寝ている時に活発になるので、寝る前に食べると腸内環境をチアシードの栄養効果により整えてくれます。
そして、次の日の朝の便秘解消に効果を発揮してくれます。
みんなが実践している食べ方
レシピサイトやネットの口コミ、ブログ、SNSなどで、いろいろな食べ方やアレンジでしぴが出ているけれど、実際のところみんなどうやって食べているの?
そんな疑問を抱いたsyufeelスタッフは、チアシードを購入した方がどんな食べ方をしているのかのアンケートを実施しました。
みんなが挑戦したやり方やアレンジレシピの作り方は?またその中で特に高評価だったオススメの食べ方から、失敗した食べ方まで、さまざまな意見が集まりました!
ぜひ体験談を参考にして、チアシード生活を楽しみましょう。
実践してみた食べ方
- ヨーグルトに混ぜる
- ジュースに混ぜる
- スムージーに混ぜる
ヨーグルトに混ぜて食べるという意見が断トツの人気でした。
続いて、ジュースやスムージーに混ぜるといった簡単な方法をみなさん実践してされていました。
液体に混ぜるという方法がやはり定着しているようで、少数派でも飲み物にまぜるという方が一番多い結果に。
中には、おかずやメインの材料と混ぜ合わせる方法を実践してみた方もいらっしゃいました。
飲み物・液体に混ぜる
- スープに入れる
- 水に入れ飲む
- ドレッシングやソースに混ぜる
- 紅茶・ミルクティーに混ぜる
- 青汁に混ぜる
- 豆乳・牛乳に混ぜる
おかず等にまぜる
- サラダに直接かける
- パン、ホットケーキ スポンジケーキに混ぜる
- 白和えに混ぜる
- 餃子の具に混ぜる
- 焼いた肉にかける
- おかゆに混ぜる
- ふりかけとして白米にかける
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おすすめしたい食べ方
皆が選んだおすすめの食べ方ベスト3を発表します。
1位 ヨーグルト
- 簡単で食べやすい!
- ヨーグルトとの相性が良い
- プチプチ食感がキウイのようでおいしい
- チアシード特有の味がしないのがおすすめ
- 乳酸菌による整腸作用の効果も一緒に期待できるからダイエットに良さそう
2位 スムージー
- 食物繊維と一緒に摂ると満腹感が大きいので、効果が期待できる
- つぶつぶ感が気にならない
- 手軽でおいしい
3位 ドレッシング
- チアシードの存在感が一番なくておすすめ
- プルプルの食感が野菜と合って、おいしく食べられる
アレンジ方法が多いのも、その理由のひとつのようで、カットフルーツやすりおろしリンゴを一緒に混ぜてみたり、甘いのが好みの方は黒蜜・はちみつ、きな粉をかけたりしてもおいしいという意見がありました。
失敗した食べ方
1位 お茶、紅茶に入れる
- 量を間違えたのか、味が変化しておいしくなかった
- 入れすぎて、水分が無くなりおいしくなかった
- 食感・味ともの良くない
2位 そのままたべる
- 効果が無かった
- あまりおいしくなかった
- ふりかけのようにしたが、風味がなくご飯に合わなかった
- おいしくなかった
3位 水に混ぜたものを飲む
- まずい
- 飲みにくかった
- 美味しくなかった
水に戻すことなく食べるという方法をとった方が意外にも多くいらっしゃいました。
水分を含んで膨張することによって、満腹感をえる効果があるので、そのまま食べてしまうとダイエット効果は得られないと感じる方が多数。
短時間しか水に浸さず、戻し方が十分でなかったという失敗談もありました。
意外と多かったのが、食感や見た目がダメだったとの回答。
ガラスのコップ等に入れたらかえるの卵のように見え抵抗感が増したという意見や、どろどろした食感が苦手というかたもいらっしゃいました。
そのまま食べて失敗した方も居ましたが、水に戻さず直接食べることは発芽毒の成分が残ってしまい、メーカーも推奨していないので、控えておいた方が良いでしょう。
副作用と摂取時の注意点
副作用ってあるの?
自然の素材なので、副作用や危険性はありません。
ただし、チアシードは大量に摂るとおなかがゆるい状態になることがあります。
適量の摂取を心がけるようにしてください。
食物繊維を多く含む食品なのでチアシードを摂取した場合は水分を多めに摂りましょう。
水分が不足すると腸の水分を吸収して逆に便秘になることがあるので注意が必要です。
いつもと変わらない量や質の食事にチアシードを足しただけではチアシードの栄養価しか補えず、体重を減らすことはできません。
膨らむ性質や食物繊維をうまく利用し、食事の量を減らしましょう。
全体の量を減らしても満腹感が得られるように工夫することが大切です。
ダイエットだけじゃない、チアシードのパワー
栄養満点のチアシードにはダイエットのサポート以外にも様々な効果があります。
- 心臓病の予防
- 血糖値の変化を穏やかにする
- コレステロール値の改善
- 糖尿病の予防
- ガンの予防
- 高血圧
- 動脈硬化
- 炎症抑制作用
- 脳の活性化
体内では日々炎症が起きています。
血管や内臓の炎症は健康に害を及ぼし、脳の炎症は記憶に影響しています。
炎症が老化の原因と考えられ、炎症を抑えることで老化に効果があるとされています。
白いチアシードであるサルバチアには炎症抑制作用があることが臨床実験によって証明されています。
(サルバチア以外のチアシードには現時点ではあるかどうか証明されていません。)
チアシードを上手に取り入れることで、無理のない健康的なダイエットを目指しましょう。
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