クローゼットを片付けるコツとは?家族の年齢別洋服の収納術
年齢によって使用頻度が異なる物の使いやすい整頓について
クローゼットは、人がまず個人ごとに管理するようになる場所ではないでしょうか。
年齢や個々の特性にあわせて、ママがサポートすることで、片づけやすく、使いやすいクローゼットになります。
小学生の場合
まずは洗濯した衣類を「一緒にたたむ」。
かける収納がメインのお宅でも、下着やハンカチなどはたたまなければいけないはず。
ママはいつもどうたたんでいるのか、一緒にやることで教えていきましょう。
わが家の畳み方はこんな感じです。
Tシャツのたたみ方
身頃の幅の3分の1になるように、両側からたたみます。
袖は、半袖なら折りたたみ、長袖なら身頃に添わせます。
タテには4等分?6等分にして、引き出しに立てるように収納します。
下着のたたみ方
下着もまず3等分にたたみます。
そして、脚側を腰側のゴム部分に入れるように3等分にたたみ、ひとまとまりにします。
男女ともにそうしています。
その他小物のたたみ方
わが家では、靴下は左右重ねて、折りたたむだけにしています。
(バラバラになるのがストレスな方は、折り返してまとめるなどするとよいでしょう。)
すべてたためたら、一緒にクローゼットへ。
しまい方も見守ります。
きれいに畳んだら収納も管理
わが家では、三段の引き出しが1人のエリアになっていて、「下着、靴下、パジャマ」「トップス」「ボトムス」に分けてしまうのを基本としています。
ぐちゃぐちゃにしまわれていたら、ちょっとその場で手直ししましょう。
そして新しくたたんだモノもしまいます。
成長著しい時期なので、サイズアウトした衣類はすばやく取り除いて、いつでも快適にすごせるようにするのを心がけましょう。
脱ぎ着しづらい小さい服や、着た時にだらしなく見える大きな服が混ざっていると親子ともにストレスになります。
下のきょうだいに回したい服
大きめのジップ袋に性別やサイズ、季節を書いて(例 男・120・夏用ズボン)保存しておくと翌シーズン以降便利です。
性別が違うなどで他に回す際にも、サイズ別で小分けにして渡すと喜ばれますよ。
中学生の場合
制服通学の場合、男子だとぐんと衣類の量が減る時期。
量は減っても、1枚の大きさが小学生までとは異なり大人サイズになるので、収納サイズが衣類の量と合っているかチェックしましょう。
特に女子の場合は、大きくもなり、おしゃれも盛んになるので、収納の再考が必須でしょう。
わが家では、とりこんだ衣類はかごにいれ、たたむところから任せています。
理想としては、ボタン付け程度の繕い物も教えながら本人にやらせたいな、と思っています。
社会人の場合
子どもたちには衣類の収納を任せても、夫のモノは妻がやっている、というおうちは多いのではないでしょうか?
わが家も私が夫の衣類はたたんでしまうため、子どもたちから不満の声があがっていますが、このあたりのルールは各ご家庭にてお決めください。
使い道に応じてきれいを保つ
大人のクローゼットは、スーツが必要かどうか、で必要なスペースが変わってくると思います。
平日はスーツで、休日はカジュアル、といった場合は、それらをどう分けて収納すると使いやすいか、いろいろ試してみるといいと思います。
また、冠婚葬祭用のフォーマルウェアは、使用頻度は低いものの、急に必要になりますので、カビが生えにくい、風通しのよい場所を確保するようにしましょう。
家族のことに気を配っていると、意外と自分のクローゼットがぐちゃぐちゃになってしまいがち。
片付くと気持ちもいい!
私もながらく小物エリアがきれいに片づかず、クローゼットにしまうたびにテンションが下がっていたのですが、先日引き出しのモノ全部を出して整理したところ、
モノも心もスッキリしました!
ぜひ後回しにせず、ご自身のクローゼットをまず整えましょう!
きっとおしゃれがより楽しくなりますよ。
クローゼットの中を綺麗に見せたい人は必見
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