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【夫婦で妊活】旦那の協力を得る秘訣を不妊カウンセラーが指南

妊活 旦那

妊活は女性ひとりではできないこと。夫婦で気持ちをひとつにして向かうべき問題です。
しかし実際には、男性側に積極的に取り組んでもらえないという悩みを持つ方もいらっしゃいます。
そのような辛い悩みを抱えている女性のみなさんに、パートナーに協力してもらうための秘訣や打開策を紹介します。

妊活での男女差の受け入れ方

妊活 受け入れ方

私自身も6年間の不妊治療を経験しましたが、最初からすんなりパートナーと足並みがそろっていたかというと、そうではありません。

女性はホルモンバランスの関係もあって、どうしても妊娠に向けて感情的になりやすいもの。
自分の身体から赤ちゃんを産むということもあり、妊娠を考えるだけでも母性が強まるというところもあります。
しかし、男と女とでは、妊娠や子どもを持つことへの心の準備度合が大きく違うのです。

そこで大事になってくるのは、「治療している私は辛い。私はこんなにがんばっているのに、なんでわかってくれないの?」などと、自分と同じ気持ちでいることを夫に押し付けないことです。
「夫が私のことをわかってくれない」と思って苛立つのは、「夫婦はすべてわかり合うのが当たり前」「不妊治療をしている妻に対して、夫は優しく理解すべき」という理想や思い込みがあるからではないでしょうか。

意識が同じだったり、考えが同じだったりすることはあっても、互いの気持ちを100%理解し合い、その気持ちがぴったり同じなんてことはまずあり得ないこと。
人は、自分の気持ちすらわからないこともありますよね?
男女の温度差や、理想通りにいかないことを、ネガティブな要素として捉えないことです。
温度差があって当たり前。違いがあって当たり前とその違いを受け入れ、どう歩み寄るか。そんなことを工夫する感覚を身につける方が得策です。

夫婦で妊活にのぞむ3つのポイント

①お互いの環境を理解する
環境の理解
パートナーが妊活に関心を示してくれず、女性側から協力を頼んでばかりいる状況が辛いというケースはよくあります。
日中ひとりで不妊の悩みを抱えながら生活している主婦の方や、痛みをともなう治療に苦しい思いをしている女性の方は、帰宅早々のパートナーに辛かったことを感情的に訴えてしまいがち。
こんな感情的な訴えは、夜遅く疲れて帰宅したパートナーの耳に届くでしょうか。

パートナーはパートナーで、職場でさまざまなプレッシャーや人間関係のストレスなどを抱えて苦労しています。
夫婦にはそれぞれの場所があり、その臨場感というのはそこに居ないとわからないもの。
例えば、パートナーから「会社に居る自分と同じ気持ちになれ」と言われたところで、そうはなれません。
女性側の不妊治療の苦労を、パートナーにわかってほしいと言うのもそれと同じこと。
お互いに個々の環境があることを意識して、それを理解するにはどうすればいいかを考える方が、ずっといいでしょうね。

②伝える工夫をする

メール 活用

私自身も不妊治療をスタートさせてから、夫のささいな言動に傷ついたり、わかってもらえないことに悩んだりしたことがありました。どうしたらきちんと相手に伝わるだろうと、試行錯誤しましたね。
そこで、夫を不妊治療のチームメイトだと思うことにしたのです。会社でいえば、同じ課の課員です。
ふたりでひとつのことを成し遂げようとしているわけで、それならば会社組織のチームのように明瞭な現状報告に努めてみようと思ったのが、「伝える工夫」を始めたきっかけです。

これはあくまでも我が家のケースで、みなさんに適しているわけではないと思いますが、ひとつの参考としてご紹介しますね。
思いを溜め込んでから一度にまとめて感情的に吐き出すのではなく、さまざまな状況をメールで、タイムリーに、短い言葉で投げかけてみました。
夫も仕事では多くのメールを受け取るわけで、私からのメールはそのうちの1通。単なるひとつの報告メールと思ってもらえばよく、回答は期待せずに送っていました。
例えば、「朝7時半に受付して、今ようやく会計。今日は随分時間かかったわ」とか、「注射は終わったけどお腹が張って歩きづらいから、頼まれたものは買えない。ごめんね」とか。
「卵胞はxxmmで、予定通りに成長してなかった。残念。また明日来なくちゃならないかも」などといったメールを送ってみたのです。

我が家の場合は、この報告型の方法で少しずつ夫の反応が変わりました。
「今日はすごく時間かかったんじゃないか」「お腹が張ってるなら、夕食は何か買ったらいいよ」などと言ってくれるようになったんです。
感情的にならない淡々とした報告は、男性にとって受け入れやすいことのように感じました。

LINEやメールなどが当たり前の時代になっていますが、それをうまく使っていくということも大事かもしれませんね。
ただただ感情をぶつけて、相手を自分の思うとおりに動かそうとするのではなく、上手に伝える工夫をしてみてはいかがでしょうか。
こまめにタイミングよく、自分の体験している内容を冷静に報告することで、夫側も妻がどんな状態にいるのか、1度にまとめてあれこれ報告されるより、よりリアルに想像できると思うのです。
感情だけで訴えても逆効果でしょうね。

③事前に傾向と対策を立てる
妊活 計画
子作りは夫婦ふたりの共同作業です。
妻が夫へ妊活の協力を頼んでばかりいる状況が辛いという悩みも、元を正せばふたりの子どものためですから、「頼む」ということ自体がおかしなこと。

まずは不妊治療を始める前に、傾向と対策を立ててみることをおすすめします。
不妊治療は大変だという情報が氾濫しているからこそ、事前に夫婦で考えておくのはよいことだと思います。
受験に備えて傾向と対策を考えるように、不妊治療とはどういうものなのか、どんな状況や感情に陥りやすいのか、夫婦の間にどんなヒズミが生まれやすいのかなど、ふたりで勉強しておくのです。
そして、「私は感情的にならないようになるべく端的に伝えるから、ちゃんと聞いてね」などと伝えておくようにするのもいいでしょうね。

男性不妊の可能性と対処法

男性 不妊

女性のほうに負担がかかりすぎる不妊治療ですが、不妊の約半数は男性側に原因があることがわかってきており、男性不妊もとても多いのです。
精子の数が少ない、運動率が悪い、奇形率が高いというように、精子の質自体が問題のこともありますし、勃起障害や射精障害といった要因もあります。

しかし、男性側に知識がないため、不妊の原因は自分ではないだろうと思う方が少なくありません。
そんなパートナーに対して、不妊検査を切り出すタイミングや、なかなか検査を受けに行ってくれないことに悩んだりと、治療前や治療の初期段階で苦労している方もたくさんいらっしゃいます。

この場合も、感情的にならないように伝えてみることが良いきっかけとなります。
変に気を遣い過ぎることなく、日々のニュースの話をするような感覚で、男性不妊や検査のことについても、さらりと話ができる環境づくりも大事でしょうね。
パートナーの性格はよくご存知でしょうから、その性格にあった方法でのアプローチを模索してみるのもひとつです。

例えば、読書好きのパートナーであれば、不妊治療前の男性の検査が大事なことが記載されている本のそのページを開いて、「ここ読んでみて」でもいいでしょうし、テレビ好きのパートナーであれば、このテーマの番組を録画して見てもらうのもいいでしょう。
スムーズにいかなければ尚更、ただ面と向かって「検査に行って!」を繰り返していてもうまくいかないでしょうね。

夫婦ふたりの検査が鉄則

夫婦の検査

男性が検査を受けてくれず、女性だけが排卵検査をして基礎体温をつけたり、生活習慣を改善したりと努力したにも関わらず、最終的に夫側に不妊原因があったことがわかった場合は、女性の落胆はかなり大きくなります。
そこで、医師に相談してみるのも、ひとつの方法としておすすめです。
「あなたに問題ないかもしれないけど、パートナーとして話がしたいと先生が言っている」と誘い出し、医師から精液検査などをすすめてもらうのもいいでしょう。

医師や専門家にはなかなか頼みづらいと思う人も多いですが、不妊クリニックの先生たちは男性不妊の可能性が少なくないことを認識されていますし、精液検査がいかに大事なことかも当然わかっていらっしゃいますから、事情を話して、医師に協力してもらうことでスムーズにいくケースもあります。

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